2017年12月14日木曜日

「ドイツの地で磨くバサラ!」田野圭吾


FC Basara Mainz 〜侍たちの挑戦〜

このコーナーでは、FC バサラマインツでプレーしている日本人選手を紹介していきます。第4回目の今日は、中盤をマルチでこなす田野圭吾選手です。彼がバサラマインツを知ったきっかけ、ドイツの地へと突き動かしたものとは一体何だったのでしょうか。このインタビューで迫っていきたいと思います。


憧れの海外サッカーへの挑戦

確かな技術でチームをけん引する
中高と本気でプロになることを目指して努力してきました。
ですが、やはりプロへの道はそんなに甘いものではなく諦めかけていました。しかし、サッカーは続けていたいと思い、大学進学後は先輩に紹介してもらい社会人チームに入りました。そうしてサッカーを続けていくうちに徐々にまた本気でサッカーをしたい、そして中学時代から抱いていた海外サッカーへの挑戦をより強く意識するようになりました。

そこで、当時所属していた社会人チームとは別のHBO東京というチームを紹介してもらいました。そこでは、海外サッカーへの挑戦を支援してもらえる制度があり、入団して色々な方の話を聞く中で、海外へ渡ることを決意しました。

 憧れ以外にもあった海外挑戦への理由

海外サッカーへ挑戦しようと思った理由は、単に憧れていたからということだけではありません。本気でサッカーのプロを目指すためには環境の変化が必要と考えたからです。この理由は海外に渡るときの常套句かもしれませんが、自分には本当に必要なものでした。日本にいた時は、家に帰れば食事が用意され、プレーが上手くいかない時はサッカー以外のものに逃げることができたし、どうしても環境に甘えてしまう自分がいました。
それならいっそ、言葉も文化も全くわからない異国の地でサッカーとだけ向き合う時間を作ろうと思い海外へ挑戦することにしました。

バサラマインツへの入団理由

海外に行くということは決めたものの、どこの国でどんなチームでプレーしたいかという具体的なイメージはありませんでした。そんな時に紹介してもらったのがバサラマインツでした。
バサラでは渡独したその日からサッカーをすることができ、チーム探しや選手登録などの手続きで無駄な時間を過ごさずに済みます。せっかく心の準備が整っていても実際にアクションを起こせないのでは意味がないと思っていたので、このような条件が揃っていることは非常に魅力的でした。

また、海外に行くからには長期で行き、そこで徐々にステップアップしていきたいと思っていたのですが、ステップアップしていくには言葉や文化やサッカー環境へ適応していく時間が少なからず必要であると思っていました。その考えから、本気で将来を考え、挑戦するならバサラしかないと思い、渡独を決意しました。


バサラで感じた成長

日本にいた際には言葉にしなくてもなんとなくチームメイトと分かり合えていたので、特別に意識してコミュニケーションをとろうとなりませんでした。バサラでは、言葉の壁があり、よりコミュニケーションへの問題を感じていました。そんな中でも、外人の選手たちは積極的に要求をしてくるし、こちらもしっかり言葉にして伝えなければ感じ取ってくれませんでした。自分の存在をみんなに認識してもらうためにも、コミュニケーションは自分から積極的にとっていかなければなりません。そうすると自然と自分からコミュニケーションをとるようになっていったし、より様々なことを考えながらプレーできるようになりました。


また、生活面では、食事は自炊が中心なので、トレーナーの方にメニューを聞くようにしているし、お金の管理もしっかりするようになりました。
1サッカー選手としても1社会人としても成長する場になっています。


チームメイトとマインツ05の試合観戦


最後に一言

海外挑戦は、自分にとって厳しい選択でしたが本当に来てよかったと思っています!海外挑戦を考えている選手は是非挑戦してほしいと思います!
今は怪我により、長期離脱していますが、トレーナーの方とリハビリに励んで、必ず戻ってきたいと思います!!








FCバサラマインツでは随時、選手・コーチ・インターン生の募集を行っております。詳しくは公式HPよりお問い合わせください。また、SNSを通じて毎日チームについて発進しております。是非フォロー、いいね!をしてチームを応援して下さい!!


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