2017年9月22日金曜日

「ドイツの地で磨くバサラ!」石井涼太

FC Basara Mainz 〜侍たちの挑戦〜


このコーナーでは、FC バサラマインツでプレーしている日本人選手を紹介していきます。第1回目の今日は、バサラの攻守を後方から支えるサイドバックの石井 涼太選手です。彼がバサラマインツを知ったきっかけ、ドイツの地へと突き動かしたものとは一体何だったのでしょうか。このインタビューで迫っていきたいと思います。


【バサラマインツへ入団した経緯】

大学4年生になって教師になるか、サッカーを続けるかを迷っていた時期がありました。その時に、やはりサッカーを続けたいという思いがあったこと。そして、ドイツでいつかプレーしたいという思いがずっとあったことから、人やネットを通して知ったのがバサラマインツでした。当時ドイツ語が全く話せなかったのですが、バサラには日本人選手が何人かいたこと、日本人によって設立されたクラブということで、ファーストステップとして入りやすいと思い入団を決めました。


【ドイツで受けたカルチャーショック】

今季不動の左サイドバックとして、バサラを攻守で支えている
プライベート面で言うと、ドイツ人が思った以上に優しくて、困った時は助けてくれたことに驚きました
サッカーに関して言えば、当時入団した際はバサラが9部リーグに所属していたこともあり、正直自分でもできるだろうと思っていました。ですが、実際に試合になってみるとドイツ人特有の負けず嫌いのところに驚きました。ドリブルで抜いたと思っても、寸前のところで足が伸びてきたり、スライディングをしてくることにやりづらさを感じていました。また、コミュニケーションは全てドイツ語で行うので、日頃からのコミュニケーションの大切さを改めて感じました。やはり言葉っていうものはとても重要で、試合中には必要不可欠なスキルになってきます。

【異国の地で、さらなる高みへ】

チームとしては、リーグ優勝が最優先の目標です。4年連続優勝・昇格を目指して11戦を大事にしていきたいです。

個人としてはドイツ語なども含め、自分の能力をさらに高め、このドイツの地でステップアップしていきたいです。


【ドイツでプレーするか、迷っているプレーヤーへ】

コンタクトの激しいドイツで、体を張り、泥臭いプレーを全く厭わない
ドイツでプレーしたいと考えている人は、まずは来てから考えてみても良いと思います。自分の目で実際に見て、そして感じることで気づくこともあるので。また、上のレベルでプレーしたいのであれば、日本にいる間に自分の売りにできるストロングポイントをしっかりと伸ばし、それに応じて基礎的な能力を伸ばすトレーニングをしてもらいたいと思います。




石井選手の真面目な性格が垣間見えるインタビュー内容となりました。彼の生真面目な性格が絶え間ないサイドでの上下動を可能にしているのかもしれません。今季好調の攻撃陣も彼のサポートをなくしては語れません。石井選手の今後の活躍に期待しましょう!

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